Skip to content

ITの7つの無意味な習慣ほか - ディレバン・メンバーの気になるWebサイト(2020年1月)

tomneko12151297_TP_V

初めまして!担当が変わりまして、ディレクターバンク(略してディレバン)の楽満と申します。引き続き、ディレバン・メンバーが、いま気になるWebサイトやアプリをご紹介している連載『気になるWeb』第7回をお届けしますので、よろしくお願い致します。

選択基準は、シンプルにそれぞれが「いま気になっている」ということです。他のメンバーが何を持ってくるかは知らずに選んでいます。今回は様々なビジネスアイディアが多くなっていますので、ぜひご参考にしていただければ幸いです。

※()内は、紹介者です。

 

ITの7つの無意味な習慣を変えれば、普通に生産性は上がると思う。(棟近)

 

FireShot Screen Capture #004 - 平成のうちにやめたかった『ITの7つの無意味な習慣』 - Qiita - qiita_com

平成のうちにやめたかった『ITの7つの無意味な習慣』
https://qiita.com/spaces/items/39a822050b6e22d35123


「パスワード後送信付きZIP暗号化ファイルメール」「プリントアウトした書類にハンコ押してそれをスキャンしてPDFにする事務処理」「パスワード定期変更のしつこい通知」・・・知らない間に受け入れている不思議な習慣である。

おそらく「セキュリティ」や「コンプライアンス」の視点で、個別に最適解を求めすぎた結果、全体視点でなんだかなぁ、な習慣になってしまったものたちである。

「働き方改革」という言葉だけが先行している感が否めない中、本当に改革するつもりなら、まずはそんな「なんだかなぁ」な習慣を見直すだけでも、普通に生産性は上がるのではないかと思う。

システムの穴を塞ぐことより、働いている人のロイヤリティを高めていくほうが、セキュリティ対策やコンプライアンス対策にとって有効なんじゃないかなぁと、私的には思うのであります。(
棟近

 

Teamsを軽やかに活用できるコツを探しています。(鶴久)

FireShot Screen Capture #005 - Microsoft Teams - グループ チャット ソフトウェア - products_office_com

Microsoft Teams
https://products.office.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

マイクロソフト社の「Teams」が気になる。

同じくビジネスチャットサービスであるSLACK(2013年8月〜)や、国内のChatWork(2011年3月〜)などに比べると、かなりの後発(2017年3月〜)だが、それなりに広まっているらしく、弊社でも、複数のクライアントさんからコミュニケーションツールとして指定されるようになってきた。

調べてみたらこんな記事もあった。

マイクロソフトのTeamsがDAU1300万人でSlack超えへ
https://jp.techcrunch.com/2019/07/12/2019-07-11-microsoft-says-its-slack-competitor-teams-now-has-13-million-daily-active-users/

もの凄い勢いで増えている。

最近は、GAFAの勢いに追いやられている感があるが、それでもやはりIT界の巨人のマイクロソフト社、その底力はさすがである。
#365ユーザーには半強制的にインストールされているとか、起動してきてウザいとか、ネガティブな投稿もたまに見かけるが、今回はその辺りは割愛。

で、クライアントさんの指定もあり、実際にTeamsを使っているのだが、実はイマイチ便利に使えてない気がしている。活用ノウハウとかTipsとか、たまに調べているのだが、まだ良いサイトとかブログに出会えていない。

引き続き、もうちょっと軽やかにTeamsを活用できるコツを探していきたい所存である。(鶴久

 

徹底したブラック。知る人ぞ知る「株式会社 闇」のWEBサイトがすごい!(楽満)

FireShot Screen Capture #003 - 株式会社 闇 - death_co_jp

株式会社 闇
https://death.co.jp/

(音がでます。心臓が弱い方はお気をつけください)

知る人ぞ知る”株式会社 闇”の企業サイト。
どことなく90年代に流行ったホラー系FLASHを彷彿とさせるデザインにときめきを隠せません。

”株式会社”と銘打ったサイトの中でも頭一つ飛び出たコーポレートサイトは、実績紹介や採用情報も飛ばしています。
重要な実績紹介のページでさえ、おどろおどろしい文字が踊り、ずらりと並ぶのは過去に開催されたホラーイベント。
採用情報ですら真っ暗。きっとこのページを乗り越え応募されたた方は、ホラーの心得もある優秀な方なのでしょう。
ちなみに「株式会社 闇に入社しました」と嘘をつくことができる、SNS用名刺ジェネレーターも用意されています。徹底されていますね。

このWEBサイトによって、”株式会社 闇”は強烈なイメージ戦略に成功し、その話題性からSNSを始めとした口コミからあっという間に広がっていきました。
「とりあえず無難なWEBサイトがあればいい」という発想ではなく、考え抜いたデザインと、熟考の末たどり着いた振り切ったコンセプトだからこそ完成されたWEBサイトだと感じます。

日々イメージ戦略にお悩みの担当者様へ、ちょっとした気付け薬になれば幸いです。(
楽満