こんにちは、ディレバンの楽満です。引き続き、ディレバン・メンバーが、いま気になるWebサイトやアプリをご紹介している連載『気になるWeb』第9回をお届けしますので、よろしくお願い致します。
選択基準は、シンプルにそれぞれが「いま気になっている」ということ。他のメンバーが何を持ってくるかは知らずに選んでいます。今回はたまたまコロナの影響が大きい時期ということもあり、コロナに関連した記事が多くなっているようです。
※（）内は、紹介者です。
インドア生活の新しい趣味を探してみる（棟近）
tangi
https://tangi.co/
新型コロナの影響で、家に閉じこもることが増えたことに対して、どんなポジティブな行動が取れるか自分の中でいろいろ探したり、試したりしている。
そんな行動のネタ探しに、こんなサービスはどうだろうか？
自作好きの人々が手芸、ペインティング、料理、ファッション、ビューティーなどに関するハウツービデオを共有できるサービス「Tangi」。
Googleの社内インキュベータープログラムから生まれたサービスとのこと。
「ハウツービデオ」に絞って、すべて45秒程度で構成されている。
ちょっとした料理のコツだったり、100均の素材で作れそうな手作りグッズだったりする。
対象自体にちょっとした「映え」があるのもが多い。
ここからSNS時代の新しいマーサ・スチュワートが出てくるのかもしれない。
そして、動画共有サービスは、YouTube一択ではなく、これからは、コンセプトを持ったメディア的な動画共有サービスに細分化されていくような気がする。いろいろな意味で興味深いサービスだ。（棟近）
卒業制作展が中止になった皆さんへ（鶴久）
デザイン・アートを学ぶ学生の卒業制作展サイト「卒展」
https://school.japandesign.ne.jp/
卒業式中止をニュースで聞いた方も多いと思うが、美大や芸大などで毎年開催されている「卒業制作展」も中止の事態となっているようだ。
これを受け、JDN社は卒業制作展の特集サイト「卒展」の中に、卒業制作作品を紹介するコーナーを期間限定で開設すると発表した。
せっかく作った作品が日の目を見ないのは、実に残念なことだ。
発表の場を失った卒業生の皆さんは、この「卒展」サイトを活用してみてはどうだろうか？
詳しくは下記リンクを参照されたし。
「2019年度 JDN卒業・修了制作展」展示申込フォーム
https://asp.japandesign.ne.jp/input/sotsuten
※申込受付：2020年3月末日まで（予定）
他にも、建築系学生有志が「#かってに卒制展」というハッシュタグをTwitterで立上げ、作品の公開を呼びかけているらしい。
主催者がやらない（やれない）としても、やりたい人たちや支援者が協力して、勝手にやるというのは清々しくて良い。こういのがどんどん広がると良いなあと思う。（鶴久）
疑心暗鬼になる前にチェックしたい”新型コロナウイルス感染症対策サイト”（楽満）
新型コロナウイルス感染症対策サイト（参考：東京都）
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
コロナが猛威を奮い始めてからやく2ヶ月たち、状況はかなり変わってきていますよね。平日の日中、外で家族連れを見ることが本当に増えたと思います。
そんな中、あえて紹介したいのは「新型コロナウイルス感染症対策サイト」。
意外と見ていない方も多いこのサイト、何がすごいかといえばめちゃくちゃ情報が細かく、UIが見やすいこと。
例えば、コロナコールセンターに何件毎日電話が入り、実際に何人検査して、どれくらい毎日陽性が出ているかまで事細かに情報が出ています。
各都道府県ごとにサイトが解説されており、今回は東京都の対策サイトでみると、地下鉄や都庁来庁者数など病院以外の情報もあり、サイトを見ているとどんどん地下鉄の利用者が減ってきていることがわかりますよね。こうやってみるとリモートワークは、むりやりにでも確実に浸透してきていますし、テーマパーク閉鎖などレジャー業界が停滞していることの影響力の大きさを感じます。
お子さんがいらっしゃるご家庭などでは情報が錯綜していることもあり、SNSでのデマも増えているようです。
正確な情報を求めたいときには、ぜひ都道府県からでている正しい情報をもって対処をしたいものです。
早く落ち着いて、皆さんが安心して暮らせるような環境に戻りますように。（楽満）