Skip to content

【開催報告】第7回デジマ運営勉強会「これからのWebディレクターに求められる価値とは?」

DSC00636-2

ディレクターバンクの烏田です。2019年5月22日(水)、ディレクターバンク株式会社主催・第7回デジマ運営勉強会を開催しました。勉強会の模様をレポートいたします。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました! 

開催概要

毎回、デジタルマーケティングに関するホットなトピックをテーマに開催している「デジマ運営勉強会(デジ勉)」。

今回は、フリーランス歴17年の現役Webディレクターであり、デジタルハリウッド大学『プロジェクトマネジメント講座』非常勤講師でもある、道上 大輔さんをお迎えして、これからのWebディレクターに求められる価値、今後注目しているデジタルマーケティングのトレンドについてお話していただきました。


日 時:2019年5月22日(水)
会 場:渋谷 Stocker.jp / Space(東京都渋谷区)
テーマ:これからのWEBディレクターに求められる価値とは?
内 容:
1. 「Web運用代行業務のお問い合わせ・最近のトレンドご紹介」
  スピーカー:棟近 直広(ディレクターバンク株式会社 代表取締役)
2. 「これからのWEBディレクターに求められる価値とは?」
  スピーカー:道上 大輔様 (さすらいプロマネ)
3. 懇親会・名刺交換(ワンドリンク、軽食付き)



最近のトレンドご紹介~こんな案件が増えています

まずは当社代表の棟近より、クライアントと実際お会いして感じること、そして最近増えてきたお問い合わせ内容からデジタルマーケティングにおける課題感のトレンドを紐解いてご紹介しました。

DSC00633-2

ディレクターバンクでは、クライアントと一緒にWebマーケティングを考えるチームメイトとなってデジタルマーケティングの支援を行うために、業務委託形式でサービス提供しています。

当社のデジタルマーケティングの一環として、ホームページで会社資料をダウンロード提供していますが、お問い合わせをいただくクライアントは、当社ホームページの情報をよくご覧くださり、我々の立ち位置を事前にご理解いただいてるケースが多いと感じています。つまり、当社の想定顧客と合っているということです。

特に、一般的な企業の自社ホームページ運用実態として「片手間でしか運用がまわせていない!」というこのページへの共感度合いがどなたも高いのが印象的です。

ディレクターバンク ウェブ担アシスト

最近増えてきたお問い合わせから紐解くキーワードは、以下の3つでした。

  1. Instagram(インスタグラム)~とくに「人材採用」での活用
  2. 外国人向け~インバウンド観光、雇用者獲得
  3. 自動化~MAツール導入など

 

最後に、今回は参加者の約8割の方が、Webディレクターということで、当社のディレクターメンバー募集についてもご紹介させていただきました。ディレクター陣ともチームメイトとしてずっと一緒に働いていくことが、我々の成功イメージ。いいチームメイトを随時募集しています。

これからのWEBディレクターに求められる価値とは?

続いて、今回のメインテーマ「これからのWEBディレクターに求められる価値」について、フリーランス歴17年の道上大輔さんよりお話しいただきました。

DSC00636-2

日本のインターネットの黎明期から、デジタルネイティブの現代まで、いかにこの業界で生き抜いてきたのか? なんと独立以来、営業らしい活動はしたことがなく、紹介の連鎖のおかげでフリーランス活動ができているのだそう。

そのキャリアの始まりは、意外にも映像業界からという道上さん。上下関係の厳しい、いわゆる“昭和的価値観”が強い業界で、その後のキャリアに暗い影?を落とす「クライアントとの上下関係」を疑わない思考回路が形成されたといいます。つまり、自分は裏方であり、表に出る仕事ではない…という「受託病」にかかっていたというのです。

しかし時代が変わった今、磨くべきは「共感してくれるヒトの数に価値がある」という“令和的価値観”。これから求められる人材像は、2つの専門領域を柱に、その間を橋渡しするスキルをもった「H型人材」であり、それを発信して共感を得られる力を身に着けることが重要なのだと教えていただきました。

時代のニーズに応えるべく、能動的に学ぶアクティブ・ラーニングと、学びからつねにアップデートし続けてきたスキルによって、IT業界の荒波を渡ってきた道上さん。今、自分PoCとして取り組んでいるのは、YouTuber(ユーチューバー)として自らをコンテンツ化して自ら制作すること。とはいえ、まだ全世界へ向けてメジャーデビューするには自信がないらしく、まずは自分(Me)と周りのヒト限定で動画コンテンツを公開する“MeTuber(ミーチューバ―)”として実験を重ねている段階なのだとか。


今回のオルタナ・ポイント

ディレクターバンクでは、「デジタルマーケティングの新しい選択肢を創っていく」をミッションに、既存のものに取ってかわる新しいもの“オルタナティブ”を創るチャレンジを続けています。

そして、その新しい選択肢への挑戦は、この勉強会においても例外ではありません。今回、どんな点でチャレンジしたかと申しますと…それは、ずばり「会場」。

前回と同じなのでは?」という、「デジ勉」通がおられましたら、ほんとうにありがとうございます。

そう。前回は、それまでのオフィスビル会議室を飛び出して、隠れ家的レンタルスペースが会場でした。が、その会場が少々手狭で窮屈でした。

そこで今回は、もっと広い場所を求めて、渋谷の桜丘というオシャレエリアにチャレンジ。広さとしては、いい塩梅のスペースを確保することができました。

DSC00625

さらにもう一点。今回は、ディレクターバンク公式Twitterで、勉強会の実況を行いました。最近、中の人が変わった公式Twitter。ぜひぜひ、のぞいてみてくださいませ( ☆Д☆) カッ!!

 

第8回デジマ勉強会は、2019年7月開催予定

ディレクターバンクの「デジマ運営勉強会」は、その時々でホットなデジタルマーケティングの課題を取り上げて、隔月で開催しています。これまでは、下記のテーマで開催してまいりました。

第1回:デジタルマーケティングの運営でどうやって成果を出していくか?
第2回:デジタルマーケティングの運営でどうやって成果を出していくか?
第3回:ブランディングの重要性と今後のEC業界
第4回:行き詰まらないためのコンテンツマーケティング運営
第5回:【コンテンツマーケティング】上手くいく会社とそうでない会社の違い
第6回:【事例紹介】自社の顧客にフィットするコンテンツマーケティング

こうして振り返ってみると、2018年~2019年前半のデジタルマーケティング界隈では、「コンテンツマーケティング」が、ホットなトピックだったことがわかります。

次回は、どのようなテーマになるでしょうか? 開催は、2019年7月予定です。詳細が決まりましたら、当ブログ等でご案内いたします!

ディレクターバンクでは、フリーランスのWebディレクターをはじめ、チームワークでいい仕事を創っていくメンバーを募集中です。

e20771a0e7b3b893f4c1a33d410c0d9e