ディレクターバンクでご支援させていただいているWebマーケティング運用事例をご紹介。今回は「BtoB向け不動産会社のメルマガ運用代行」の事例を紹介します。
クライアント
BtoB向け不動産会社の営業部門
ご依頼いただいた背景
- メルマガ配信のリソース不足
- 社員が行なってきたが、作業で手一杯になっており改善まで着手できていない。
- 今後さらに作業内容が増える可能性があり、それに対応できる体制を整えたい。
ディレクターバンクに対する期待
- 現状、社員が対応しているメルマガ配信の代行
- 将来的にメルマガ改善などの運営支援も依頼したい
支援体制と取り組み
- メルマガ配信を代行するディレクターを1名アサイン
- クライアント側から提供された情報を基にメルマガを作成、配信業務を行う。
- まずは現状の業務を巻き取り、将来的には運用改善まで視野に入れる。
担当ディレクター・インタビュー
―具体的な支援業務内容を聞かせてください。
クライアントの顧客となり得る、開業・移転したい飲食店向けのメルマガによる情報発信を行なっています。具体的には、クライアントから提供される情報を元に、メルマガの内容を編集したり、内容を確認したりする業務を行なっています。
配信頻度は1~2日に1回程度です。何回分かの情報がクライアントからまとめて届き、そこから決められた日程に沿って作成しています。たとえば、空き店舗が出た情報や、店舗を選ぶ際のポイント、特定のジャンル、○○特集など、配信ごとにテーマが決まっています。
―どのような点を意識しながら業務支援に取り組みましたか?
メルマガのフォーマットは決まっているので、業務自体はそれほど難しいものではないのですが、同じ内容でもテキスト形式とHTML形式をそれぞれ配信するなど、作業量が多くなりがちなので、いかに効率化するかという点を意識しています。
―実際の運用支援の現場で工夫した点などありましたら、教えてください。
たとえ同じ内容でも、形式が違うとただコピペしただけでは見づらくなったり、デザインが崩れてしまったりしてしまいます。見やすくきれいに表示されるよう、ツールを活用するなどして工夫しています。
また、基本的なことにはなりますが、作業量が多いとミスが起きやすくなるため、まとまった量を確認するのではなく都度確認するなどして、業務フローに沿ってミスが起きない工夫をしています。
―業務支援を開始してから、現状の成果をどう感じていますか?
開始から3~4ヶ月目になりますが、過去の仕事が活きているように感じます。
私はこれまで、飲食店の集客支援や広報PRを行うことが多かったのですが、今回はそういった飲食店の方々に向けて情報を発信する業務なので、情報がつながった感じがします。こうやって仕事に携われていることがありがたいなと思います。
―今後の業務支援にあたっての抱負を聞かせてください。
今回の案件では、クライアントさんがとても丁寧に説明をしてくださる方々で、正直恵まれているなと感じています。そういったなかで、自分のこれまでの経験をより活かしていけたら良いなと思います。逆に、仕事を通じて自己成長させていただいているところもありますし、楽しく業務にあたることができています。
【担当ディレクタープロフィール】
会田 可奈
(コンテンツディレクター、広報PR)
大学を卒業後、地域情報誌を発行する出版社に就職。店舗や企業への飛び込み広告営業を行う傍ら、企画立案から編集やライティング、校正納品まで、一連の出版事業を経験。
WEBメディアを運営する観光系企業へ転職。ローカルのオウンドメディアの広告営業と編集責任者を兼任し、県内の企業や観光施設を中心に広告営業と取材訪問。傍ら同社運営のテレビ番組にも携わり、週1の生放送の企画と脚本・構成を担当。同社の他拠点へ転勤後は、リテラシーの低い地方へWEB広告営業を周る日々。
退職後、フリーランスとしてActeatFUKを開業。最初の1年は大手旅行会社の社員として地方創生関連の広告代理店営業を行いながら、フリーランスとしてWワークを行う。その際、自分の経験のある広告営業や広告ディレクション、WEB広告関連を自分で行う。約1年のワークを経て、完全独立。
現在はアナログとデジタルの両軸経験を活かし、また個人活動ということもあり「フットワークの軽い広告代理店」をテーマに、店舗や企業の集客サポートを中心に活動。