ディレクターバンクでご支援させていただいているWebマーケティング運用事例をご紹介。
今回は、「女性向けECサイトのコンテンツ運用支援」の事例をご紹介します。
クライアント
女性向け雑貨、服飾系ECサイト事業者様(BtoC)
ご依頼いただいた背景
従来はカタログ通販がメインだったが、大きくECに事業転換をおこなうにあたり、ECサイトのコンテンツ企画、編集の即戦力人材の補充が必要となった。
ディレクターバンクに対する期待
1.ECサイトの売り場作りを支援してほしい。
現場スタッフと一緒に、マーケ戦略やブランドを意識したECサイトの売り場づくりをサポートして欲しい。特にCreative面はレビューしながら、売り場づくりの改善を進めて欲しい。
2.PDCAが回せる体制や業務フローへの見直しを支援してほしい。
特定のスタッフに負荷集中している点は喫緊の課題と考えている。まずは、現場スタッフの負荷軽減に取り組んで欲しい。その上で、運営体制や業務フローの見直しを支援してほしい。
支援体制と取り組み
- メインディレクター1名(週2日稼働)、アシスタントディレクター1名(週3日稼働)の2名体制から運用支援を開始。(現在は3名体制に増強)
- 週次でECサイト上の売り場ページの商品情報の更新、ならびに特集企画ページの運用を代行。
- 新規のWeb上の売り場コンテンツの企画、制作についても適宜支援中。
担当ディレクター・インタビュー
具体的な支援業務内容を聞かせてください。
清水さん:ECサイトの売り場作りをプロデュースさせていただいています。
具体的には、クライアントのマーチャンダイジング部門の担当者様と一緒になって、何を一押しとして売っていくか、まず、販売戦略を共有させていただきます。
次に、それを実際にどのような売り場でお客様におすすめしていくか、売り場としてのプロモーション企画に落とし込み、実際の売り場ページの制作ディレクションも担当しています。
どのような点を意識しながら業務支援に取り組んでいますか?
清水さん:日々、売上が変化していくECサイトなので、とにかく柔軟でスピーディーな売り場作りの対応を心がけています。
それと、クライアントのEC事業や戦略に対する考え方について、随時、視点合わせをさせていただきながら、実際の売り場へそれらの考えがスムーズに反映できるようなコミュニケーションを心がけています。
実際の運用支援の現場で工夫している点などありましたら、教えて下さい。
清水さん:「こうやったほうがもっといい」「ここは良くないからこう変えたほうがいい」というアイデアが浮かんだら、自分の業務領域以外のことに関しても、とにかく発言させていただくようにしています。
そうすることによって、クライアントの現場社員の方と、私たち外部のメンバーの壁をなくして、同じチームメンバーとして働ける意識合わせができると考えています。
運営支援を開始してから、現状の成果をどう感じていますか?
清水さん:マーケティング戦略やブランドを意識したECサイトの売り場づくりは、だいぶん形になってきたとのコメントを、クライアントからいただくようになりました。
次は、データを見ながらPDCAをまわしていくスピードをさらにあげていく体制作りを強化していきたいと考えています。
今後の運用支援にあたっての抱負を聞かせてください。
清水さん:新しいコンセプトのECサイトの売り場企画にも携わらせていただいています。
運用支援という枠組みを超えて、その会社にとっての新しい取り組み・チャレンジ、
経営が良い時も悪い時も、みなさんと一緒に乗り越えていく、そんな関わり方を続けていきたいと考えています。
担当ディレクターのプロフィール
Webプロデューサー
清水 貴之(しみず・たかゆき)
大手IT企業で、プロジェクトマネジャーとして、自動車、アパレル、化粧品、製薬、百貨店のEC部門など、幅広い業界のWebマーケティング支援を手掛け、独立。
現在はフリーランスのプロジェクトマネージャーとして、新規事業関連のプロジェクトマネジメント支援に従事。
ディレクターバンクでは、御社のWebマーケティング施策や課題に合わせた、経験豊富なディレクターを担当としてアサイン。
週1日の稼働から、Webマーケティング運用業務を代行します。
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