ディレクターバンクでご支援させていただいているWebマーケティング運用事例をご紹介。今回は「IT人材育成事業のコンテンツマーケティング支援」の事例をご紹介します。
クライアント
IT人材育成事業者様(BtoB)
ご依頼いただいた背景
従来の集合型研修に加え、Eラーニングの新規事業において、Web経由での新規入会、問い合わせを獲得するためのWebマーケティングを強化したい。
ディレクターバンクに対する期待
BtoBのコンテンツマーケティングの経験が豊富なディレクターに、Eラーニング事業のWebマーケティングの企画と制作ディレクションをサポートしてほしい。
支援体制と取り組み
- コンテンツマーケティングディレクターを1名(週1日稼働)でアサイン。
- Eラーニング事業のWebサイト上において、ターゲットユーザー向けのコンテンツの企画、制作を実施。自然流入からの問い合わせ獲得強化を支援。
担当ディレクター・インタビュー
峯林 晃治さん
コンテンツディレクター
具体的な支援業務内容を聞かせてください。
峯林さん:オウンドメディアを活用したコンテンツマーケティング全般を支援させていただいています。目的とターゲットユーザーの購買行動や、情報ニーズから逆算したコンテンツ計画の策定とディレクション、コンバージョンまでの導線改善を行っています。また、体制構築支援も行っています。
どのような点を意識しながら業務支援に取り組みましたか?
峯林さん:チームで取り組むオウンドメディアは、日々さまざまな問題が生じます。メンバーの声に耳を傾けながらも、プロジェクトマネージャーとして再現性の高い、サステナブルな運用を心がけています。また、今回のお客さまはコンテンツマーケティングがはじめてです。共通理解を得られるよう、資料などを用意して丁寧に意図を説明するように意識しています。
実際の運用支援の現場で工夫した点などありましたら、教えて下さい。
峯林さん:改善案などはなるべくドキュメントに残して共有するようにしています。たとえ私が担当を外れたとしても(できるだけ長く支援したいですが)、円滑に業務が運用できるようにナレッジを資産化しています。また、チームメンバーが能動的に運営に取り組めるよう、成果をフィードバックしたり、アイデアを募集するなど参加意識を高めるための取り組みも行っています。
運営支援を開始してから、現状の成果をどう感じていますか?
峯林さん:コンテンツマーケティングの取り組みをはじめてから8カ月ほどですが、すでに約20万PVのメディアに成長しました。コンバージョンも増えてきました。運用フローや体制も整いつつあります。とはいえ、目指す目標にはまだ遠いというのも現状です。マイルストーンの一つはクリアできたといったところでしょうか。
今後の業務支援にあたっての抱負を聞かせてください。
峯林さん:クライアントさまのご協力もあり、チーム一丸となって取り組む土壌ができています。次なるステップ、具体的にはビジネス上の目標達成に向けて、業務の垣根を越えて知恵を絞っていきます。
担当ディレクターのプロフィール
コンテンツディレクター
峯林 晃治
Webディレクター、SEOコンサルタントを経て、2013年に事業会社に入社。主にBtoB領域のデジタルマーケティングに携わる。特に、リード獲得を目的とした自主調査においては7年間で累計400件以上を企画、獲得したリード数(企業の名刺情報)は述べ6万件を超える。2020年に独立。
ディレクターバンクのWebマーケティング代行サービスは、企業のWebマーケティング運用を代行するサービスです。企業の課題に合わせて、経験豊富なプロフェッショナル人材をアサイン。週1日程度の稼働から、課題解決のための施策提案から運用代行までを行います。まずはお気軽にご連絡ください。