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企業のインスタグラム運用を、効率化しながら成果を出す方法

 

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ディレクターバンクの烏田です。企業のインスタグラムアカウント運用担当の方からよく伺うのが、「様々な担当業務があるなかで、インスタだけ運用してればいいというわけにはいかない」「効率よく効果の高いアカウント運用をするにはどうすればいいのだろう」というお悩みです。

そこで、数々のインスタ運用代行実績をお持ちのPRディレクター・澤田知枝さんに、効率的かつ効果的なインスタグラム運用のコツを、ずばり教えていただきました。澤田さんが注目するインスタを上手く活用しているアカウントもご紹介。ぜひ、運用の参考にしていただければ幸いです。

 

見るべき数字だけ、見ればいい

企業のインスタグラムアカウントは、ただ開設しただけではファンを呼び込むことはできません。日々の適切な運用があってこそ、インスタはビジネスの強い味方になってくれます。適切な運用のためには、まず迷走しないための戦略が必要。そして、自社の戦略に沿って焦らずブレない運用を続けることが、成功への近道です。

戦略的に導き出した自社のKPIに加えて、運用の効果測定として見るべき数字は次の通りです。KPIとかぶっている数字も多いはずです。

  1. インプレッション数
  2. いいね数
  3. コメント数
  4. 独自のハッシュタグの投稿数(あれば)

フォロワー数は、気になるところですが、実際問題としてエンゲージメントが取れていなければ、いくら数が多くても、その数字には意味がありません。

自社のアカウントの投稿に対して、どのようなエンゲージメントが得られたのか。インプレッション数は増えたのか減ったのか。比較検討し、PDCAを回していくために必要最低限の数字です。あれこれと数字を拾って数字とにらめっこしすぎて手が止まるより、この最低限の数字を見て、スピーディに次の打ち手を繰り出すことが、効率のよい効果的な運用につながります。

 

運用作業の自動化ツールを利用する

インスタグラムでは、自社のアカウントに気づいてもらって多くのエンゲージメントを得るために、ハッシュタグを辿って「出張いいね」をしたり、ターゲットペルソナに近いユーザーをフォローしたりなど、広告を打たなくても、運用でできる有効な打ち手がいろいろあります。

また、投稿に多くのエンゲージメントを得るためのハッシュタグの検討も、効果的な運用のためにとても重要なポイントです。

しかし、いずれも作業的には負荷が高いのも事実。そこで、そういった作業を自動化してくれるツールやサービスを利用するのもおすすめです。

 

運用でおすすめのツール

出張いいね、フォロー&アンフォローの自動化ツール

指定したハッシュタグなどを元に、自動的にいいねする / その投稿をしたフォロワーをフォローする、指定期間内で相互フォローになっていない場合、フォローを解除する。

#Likes https://hashlikes.jp/

#REACH https://hashreach.jp/

Autolikes https://autolikes.biz

 

人気のハッシュタグや、共起語的な検索ができる簡易ツール

ハシュレコ https://hashreco.ai-sta.com/

Top-HashTags.com https://top-hashtags.com

 

そのほか、運用で使えるツール

Iconsquare https://pro.iconosquare.com
投稿分析、オーディエンス(フォロワー)分析、ハッシュタグ分析、予約投稿(アプリ)、投稿管理などができる。

Hootsuite https://hootsuite.com/ja/
Iconsquare同様の機能に加え、TwitterやFacebookの投稿など一元管理できる。

Hashout https://www.hashout.jp/
ハッシュタグ効果測定ツール。SNSキャンペーンの効果測定やアカウントの調査が手軽に始められる。

expaus https://expaus.jp/
広告主とインフルエンサーをつなぐツール。登録インフルエンサーの検索や、キャンペーンの募集がツール上で完結できる。その他アカウントの分析やフォロワー分析機能もある。

 

自社に近いアカウントを真似する

自社のインスタグラムアカウントの運用担当となったら、まずは自社のビジネスの競合のアカウントをチェックするのではないでしょうか。競合が、どういったインスタグラム・マーケティングを展開しているかの確認は必要です。

でも、自社のアカウントの参考にするのは、ビジネス上の競合ではなく、自社のアカウントで打ち出していこうとする世界観が似通ったアカウントであるべきです。もしかしたら、そのアカウントは、自社の商材とは違う分野のアカウントかもしれません。ビジネスの分野よりも、インスタ内で自社が目指す世界観を上手く実現していることの方が重要なのです。

そのようなアカウントを参考にすることで、自社アカウントで取り組むべき運用のポイントが見えてきます。ゼロから工夫してPDCAを回すより、格段に効率的で効果的なPDCAを回すことができるはずです。

例えば、リアル店舗やECへの送客を目的としたインスタグラムアカウント運用のために、どういったアカウントを参考にしたか、注目しているアカウントをご紹介します。いずれも、インスタグラムの機能を上手く利用し、独自の世界観を上手に演出しているアカウントです。

 

[事例紹介]注目のインスタグラムアカウント

ドーバーストリートマーケットNY(@doverstreetmarketnewyork)
いつでもギャラリーがかっこいい。ハイライトの使い方もかっこいい。ハイライトのフロアごとの投稿は定期的に新しくなっており、いつでも最新の「売り場」が確認できるので、リアル店舗への送客施策として◎。

DHOLIC SNAP(@dholic_snap)
韓国のアパレルECブランドですが、オフィシャルのアカウント(@dholic_official)とは別で、一般投稿のスナップをリポストする形で運用しているアカウント。スタイル抜群のモデルさんとは違う、リアルな写真が見られます。リポスト元のアカウントもきちんと紹介しているので、載りたいと思うユーザーは積極的に購入品の写真をアップしてくれるという良い循環を生んでいます。

無印良品(@muji_global)
商品の使い方がわかる動画、自分の生活に取り入れた時のことが想像しやすいコーディネート写真、欲しくなった時にすぐに購入できるECの導線など、インスタグラムの特徴を掴んで、きちんと運用していると思います。各画像はちゃんとおしゃれ、でも実用的なところがさすが無印良品な感じです。

 

この他、最近は、動画機能「ストーリーズ」の広告もよくチェックしています。ストーリーズ上のアフィリエイト広告のエンゲージメントが高く、特にインフルエンサーの投稿は購入のコンバージョンが他のウェブ広告と比較してパフォーマンスがよいとのことで注目しています。

 

まとめ

効率よい効果的な運用とは、やるべきことにフォーカスして、スピード感をもってPDCAを回すこと。当たり前のことのようですが、インスタグラムでは、その「やるべきこと」が分からないというのが実情ではないでしょうか。作業的には自動化ツールなどで負荷軽減と最適化ができます。あとは、どうやって自社アカウントにとって有効な手立てを見付けられるか。ここにご紹介したノウハウを参考に、ぜひ効率的に効果的なインスタグラム運用を行っていただければと思います。

 

教えてくださった方

PRディレクター・澤田知枝さん

企業やアーティスト、イベントなどのSNS(Twitter、Instagram、LINE等)、企業のオウンドメディアの立ち上げや運用の経験を生かし、2018年よりフリーランスのディレクターに。WEBプロモーション全般のディレクションやコンサルティング業務を行う。今の楽しみは、いろいろな場所のコワーキングスペースで仕事をすること。

 

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ディレクターバンクのインスタグラム運用代行サービスでは、企業ご担当者様の課題や得たい成果に応じて、柔軟なインスタグラム運用支援を行っています。自社のアカウント運用でお困りの点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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烏田千洋

烏田千洋

ライター/ディレクター。大学卒業後、ニフティ株式会社にて、広告宣伝、会員データマイニングによるリテンション・アップセル等に従事。着物好きが高じて銀座の着物小売店へ転職し、EC運営を担当。その後、女性誌サイトの事業化推進メンバーとしてWebディレクター、クックパッド株式会社の新事業CGM企画運営、企業オウンドメディアの制作運営等、Webメディア運営実績多数。個人プロジェクト、日本のいいね!が、見つかるメディア『japonism(ジャポニズム)』編集長 https://japonism.jp/

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