ディレクターバンクでご支援させていただいているWebマーケティング運用事例をご紹介。今回は「HubSpotを使った店舗集客用Webサイト構築」の事例をご紹介します。
コワーキングスペース運営事業者様(BtoC)
約3カ月後にオープン予定のコワーキングスペースのWebサイト構築を、サーバー環境の提案と併せて依頼したい。構築後の運用は社内で対応予定で、エンジニア不在でも維持管理ができるWebサイトがほしい。
予算100万円程度で、サーバー環境の提案も併せて希望。店舗の混雑状況をオンラインで確認できるサービスなど、必要に応じて外部サービスとの連携も検討している。
エンジニア不在でも維持管理ができるWebサイトを希望している。将来的にコワーキングスペースでのイベント開催などを計画しており、Webサイトにはその告知掲載なども行いたい。その際の運用は社内で対応したい。
HubSpot初期設定・導入支援ディレクターと、テンプレートカスタマイズ・Webページ作成を担当するWebデザイナーの計2名をアサイン。
初期設定、Webサイト用ページのテンプレート制作からコンテンツ流し込みまでを実施。また、社内スタッフ向けにHubSpotの操作レクチャー、サポートを行う。
三鍋 忍さん
Webディレクター
具体的な支援業務内容を聞かせてください。
三鍋さん:HubSpot CMS Hubにて、有料テンプレートを用いたWebサイトを構築させていただきました。ともにアサインしたディレクターがカスタマージャーニーマップの作成を行い、それをもとに以下の作業を行いました。
どのような点を意識しながら業務支援に取り組みましたか?
三鍋さん:有料テンプレートを用いたWebサイト構築は、オリジナルで作るよりも自由度が下がります。しかし、お客様のご要望にはできる限りお応えしたかったので、CSSカスタマイズを駆使するなどして当初の想定にはない踏み込んだ対応をさせていただきました。「できません」と断るのではなく、なるべく代替案を出すなど、お客様にご納得いただけるように努めました。
実際の運用支援の現場で工夫した点などありましたら、教えて下さい。
三鍋さん:「依頼されたことをやるだけ」とならないようにしています。今回の案件では運用は任されていませんが、通常、少し先の計画についても詳しく聞くようにしています。その計画に向けて今何をするのがベストなのか、先方の担当者様と一緒になって考えるようにしています。
今後の業務支援にあたっての抱負を聞かせてください。
三鍋さん:Webサイト構築から日々の運用まで、Web担当者様が携わる業務は多岐にわたります。そのような状況で、多くの担当者様は不安を抱えています。そのため、話すよりもまずは聞くに徹し、ディスカッションを通して不安を解決する糸口を一緒に見つけて行きたいです。また、専門家の意見としてお客様が受け入れてくださるからこそ、主観に偏った発言にならないよう気をつけています。
Webディレクター
三鍋 忍(みなべ・しのぶ)
2005年にフリーランスWebデザイナーとなり、多数のWebサイト構築に携わる。
2014年に建築系一般社団法人の大規模Webサイトリニューアルでディレクターデビュー。 2020年にGIGAスクール構想向けWebコンテンツ制作にデザイナー兼コーディングディレクターとして従事。 2021年よりHubSpot CMS HubによるWebサイト構築に携わる。
【HubSpot CMS HubでのWebサイト構築(新規・リニューアル)実績】
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