ディレクターバンク広報担当です。2020年1月21日(火)、ディレクターバンク株式会社主催・第11回「Web担当者のためのデジマ運営勉強会」(略して「デジ勉」)を開催しました。
記念すべき本年初の勉強会テーマは「2020年始動! 今見直すべき企業SNSの賢い活用法」ということで、普段から自社やクライアントのSNS運用をされている担当者の皆さまにお集まりいただきました。
日 時:2020年1月21日(火)
会 場:ニフティ株式会社 セミナールーム(東京都新宿区)
テーマ:2020年始動! 今見直すべき企業SNSの賢い活用法
内 容:
最初の登壇者は、今回のデジ勉の会場をご提供いただいているニフティネクサス株式会社の宮下正伸様。最近注目を集めているデータフィード広告とその運用を効率化するツールについてご紹介いただきました。
データフィードとは、自社商品のデータを配信先のフォーマットに合わせて送信する仕組みのこと。最近では、Instagram上に投稿されている一般ユーザーの投稿画像をECサイトに取り込み*、 データフィードと連携できるプラットフォームも登場しているようです。(*投稿者の許可を得た上での活用です。)
ニフティネクサス株式会社が提供しているデータフィード最適化サービス「DFO」は、自社サイトの最新データを取得し、広告サービスそれぞれの規定に合わせて加工・最適化、配信・表示させるというプロセスを自動化してくれます。
デジタル広告の担当者としては、
・各広告サービスの仕様変更を追わなくていい
・とにかく手動の仕事が減る
・常に最新の在庫情報と連携しているので、在庫なし商品への誘導が防げる
などと、嬉しいことづくし。デジマ担当者の方なら、一度チェックしてみる価値がありそうです!
続いて、弊社代表の棟近からは、ディレクターバンクの会社説明と昨年末リリースした「Web担当者のためのデジマダッシュボード(デジマダッシュボード)」のサービス紹介をさせていただきました。
最後の登壇者・澤田知枝様からは、今回のメインテーマにもなっている「企業SNSの賢い活用方法」についてお話しいただきました。
SNSマーケティングの2019年のトレンドまとめとして、
これまで「インスタ映え」と呼ばれていた“素敵な投稿”は “中身のないリア充”として見られるようになり、今では、背伸びをせずにリラックスしたナチュラルなコンテンツが好まれる傾向にある
と澤田さんは語ります。
また、Instagram上で決済まで完結するEC機能の開発が進み、「SNSを見ながら、その場で買う」という消費行動も増加傾向に。「良い投稿」の定義やSNS使用目的が変化していく中で、今、企業アカウントの担当者はどんな点に気をつけながら運用をしていくべきなのか?という問いに対し、澤田さん自身の現場体験をもとにしたアドバイスが続きます。終盤に、SNS運用の業務効率をアップするための様々な便利なツールをご紹介いただいてレクチャーは幕を閉じました。明日にでも始めたいと思える実践的な情報満載のレクチャーに、参加者の皆さんも真剣な面持ちで耳を傾けていらっしゃいました。
ご登壇いただいた皆さま、ありがとうございました!
おまけ:今回、初の試みとして、紙ベースのアンケートを実施してみました。ご参加いただいた方のお声を真摯に受け止め、より充実した勉強会の企画に活かしたいと思います。
今後も隔月ペースで開催予定の「Web担当者のためのデジマ運営勉強会」にご期待ください!
Googleデータポータルを使った自動レポートサービス「Web担当者のためのデジマダッシュボード」について、詳しくはこちらからご覧いただけます。